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進行性網膜萎縮症(PRA)

 

ミニチュアダックスのかかりやすい病気の一つに進行性網膜萎縮症(PRA)があります。

 

進行性網膜萎縮症がどんな病気なのかについて簡単に説明します。

 

病名でなんとなく想像はつくと思いますが、進行性網膜萎縮症(PRA)とは網膜の病気になります。

 

目の網膜が少しずつ時間をかけて委縮していくので、徐々に目が見えにくくなってしまう病気です。

 

進行性網膜萎縮症は初期の段階では、見た目では判断しにくいのでなかなか病気に気づくことができません。

 

明るい場所では何とか見えているものの、夜や暗い場所ではとても見えにくい状態であるといえます。

 

夜にお散歩に行っている場合、なんとなく今までと様子が違い歩きたがらないとか、物にぶつかったりしていたら、もしかしたら、進行性網膜萎縮症の疑いがあるかもしれません。

 

次第に明るい場所でも見えづらくなってくるため、うずくまっていることが多くなってきます。

 

残念ながら現段階では、進行性網膜萎縮症の治療法は確立されていません。

 

でも唯一の救いは、徐々に症状が進行していくという事です。

 

今まで見えていたのにある日突然見えなくなるのと違って、徐々に見えなくなっていくのでこの状況に順応してくれるのです。

 

ですから、見えにくくなっているのに気付かない飼い主さんも多いといいます。

 

原因は遺伝であることがわかっていますので、この病気のワンちゃんは繁殖に向いていません。

 

もしも進行性網膜萎縮症と診断されたら、家具の配置を変えたりしないようにワンちゃんへの配慮をしてあげてください。

 

見えない分、不安やストレスもあると思うので、飼い主さんが愛情を持って接してあげてくださいね。